上手くいかないものって感情に流されているものが多いんですよね。
何故感情に流されてしまうのか?
当たり前に出来ちゃうもの、失敗する気もしないもの、って感情は動かないんですよね。
当たり前に出来てこなしちゃう。
だけど感情が出てしまうものって、いつもの自分ではなくって大体が失敗に終わってしまう。。。
もちろん、これの真逆の人もいるんですよね。感情が動かない時は失敗ばかりなんだけど感情が動くと成功すると言ういわゆる本番に強いタイプって人ですよね。
日頃の神経の使い方にあるんですけどね。どっちにしても表裏一体で同じ原理なので今回はそこには触れないのでご了承くださいね。
感情が出るものって「知らない」と言うのが一番にあるんですね。
知っているものに対しては感情って出なくって論理的に計算で行えるんですよ。
知っているから対処も対応も予測も結果も想像がついて大体はその通りになるんです。
子供の頃って親はなんでも知ってて堂々としていると勘違いしていますよね?
自分が通った場所で知っているから堂々としていただけで、親の現実にとっては知らないものに対しては感情が出ているんですよね。
例えば、子供が幼稚園でちょっとした喧嘩をしてきても、「あーこんな感じだろうな」と笑って相手をしていられるけど、子供は分からないから感情が爆発して冷静になれない。
また、子供が家の中で何かやらかした時などは、予測していない仕事が増えて親は感情的になってしまい、子供にとったら失敗は当たり前なのだけど、親にどれだけ怒られるかの方が心配で感情が出る。
あくまで例えですけどね。
知らないから感情が出てしまう。わからない事に対してどうしていいのか・・その先が分からないからキャパオーバーの信号として「感情」が出るんですね。
知っている・当たり前・対処できる。に対しては感情は出てこない。
自分の知らない・上手くできる方法をまだ探し当てていない・情報知識不足・計算不足・予測不能と言うところの信号ということが分かると自分の対処法が見えてくるのではないでしょうか。
自分の対処法が見つかっていないから、周りにどうにかして欲しいとなってしまう。
自分の対処法と言う自分を知ることが出来ていないんですね。
全ては「自分を知らない・扱えていない」と言う現実を人生から叩きつけられているのです。
子供のままで年齢だけ増していくと・・・何も出来ない大人なんですよね。
それって、周りのせいなのかな? 自分を決めて何もしてこなかっただけなのでは?
出来るようになれば、普通に冷静に出来ちゃうんですよ。
自分を決めちゃうとそれ以上には成長しない。自分で止めちゃうんですよね。
だから周りに「認めてちゃん」が生まれてしまう。
これが最悪なのは、現状・自分の把握が出来ないから、感情によってしか決断する方法を持ち合わせていなと言うことなんです。
感情が強ければ強いほど、人の話・アドバイスでは変えられないんです。
自分自身が何度も経験して失敗して自分が本当に変わりたいと決心しないと変えられない。
感情とはそれぐらい強く冷静さを失い自分から遠のいているからなんですよね。
その感情の強さで他の視点でみないから成長できないままで終わってしまうんです。
何を言っても理解してもらえない・・・言っている側・相手側の視点で見られないからいつまで経っても理解出来ないんです。
頭でっかちになるばかりで、人としての向上はなく違うものへ向かっていくんですね。
自分から遠のけば遠のくほど感情は強くなり、自分に近づけば近づくほど自分やこの世界を知ろうと意識の方向性が変わります。
感情が力を持った瞬間に感情に流されてしまうのは自分に気づかせる信号だからです。
危険度を現しています。
感情はあなた自身ではなく、あなたの中の世界である意識と神経と体の状態を教えてくれているだけです。
そして、自分の中の世界は自分で知るしかありません。自分の中の世界は自分でしか判断が出来ないのです。
自分しか見えない・分からない世界なのに、感情が強いと自分を見るのにジャッジをしてしまいそこでも都合の良いように捉えてしまいます。
自分にしか見えない・分からないからこそ冷静になれるのに、ならないんですね。
それもあって、スクールでは体を中心に教えることになったのです。
思考・ジャッジ・エゴに関わらないように体から入る。
真新しくエネルギーを知ってもらえるようにしたんですね。
変化の激しい時期、変化をしている人はとっても面白い時期だけど、反対の人は感情に揺さぶられて大変じゃないかな?
もっと気を楽にね、真の姿ってシンプルで積み重ねだけだからね。
感情に振り回されてると真実が見えなくなりますよ。