自分と自分の人生と同じものは自分の土台ということは今までにもたくさん書いてきました。
今回はちょっと違った見方を発見したので説明して見たいと思います。
自分の言動・思考って土台のエネルギーが形になって現れたものです。
これは今までの見方と同じなので過去の記事を読んでみてくださいね。
最近の記事のほとんどはこの土台を視点に書いています。
では、違った見方からお話しして見ます。
自分の中で育てているものが成長した姿が言動・思考です。
自分の中に小さな種があってその種を育てているのが体とエネルギーの2つです。
体とエネルギーには5つがあり、その5つで種を育てています。
意識・神経・記憶・脳(演算)・五感
あなたが生まれてから今までの記憶している分、五感で受け取って判断した記憶、脳の処理の仕方
この3つはあなたの意識がどこをみていたのか・聞いていたのか・何を判断したのかで決まります。
それらが自分の種を大きくしていき、思考・言動となって現れているのが現在です。
その種はどんどん大きくなり、あなた自身の体の使い方として定着し現在の顔・体になっています。
顔と体はあなたが育ててきた種の形なんですね。
もしあなたが「邪魔くさい・面倒くさい」と思った時、邪魔くさい・面倒くさいという体の形・顔になっています。
しかも邪魔くさい・面倒というのは「しなければいけないのにしたくない」という現象で現実とはズレていて人生を生きにくくするものです。
勉強・掃除・仕事・節約・約束・・など
自分の中の面倒くさい・邪魔くさいが壁となって後で大変な思いをするんですよね。
実際にこの「邪魔くさい・面倒くさい」が自分の人生で一番最初に作られた瞬間というのがあります。
したくないもの・逃げたいもの・誰かにやらせたい・・として認識した瞬間です。
判断出来るという脳の発達なのですが何を基準にしてしまったのかによってこのズレた感覚を得てしまったんです。
実際にこの邪魔くさい・面倒くさいと出てこない場面もあれば、人によって出てくる人と出てこない人などもいますし、多く出る人もいれば少なく出る人もいます。
これも顔や体を見たら大体は分かりますよね。
これは自分の中の「行動の種」がどのように成長してきたのかを表しているんですね。
行動の種は行動の全てを握っています。
- 楽しくやる
- やる
- やりたくないけどやる
- やらない
などがあり、まず基本がどこに位置にあって、選びやすいのがその前後になり大きな物事があるといつも選ぶものと変わってしまうと言う感じかな?
普段の生活を見てみると行動の種はどのあたりに成長させているのかがわかると思います。
またどんな場面によってどこを選びやすいのかでも、種がエゴに向かっているのか現実を生きているのかがわかります。
小さな種の育て方は例えば「面倒くさいから誰かにやらせよう・やらないで済むにはどうすればいいばいいのか?」と思考を使った人はその自分の思考のズレに気づかずに思考が正しい!と神経に定着させていった人で、瞬間にその顔・体の定着に入ります。
逆に「ちゃんとしなきゃ」というのは思考のズレに無意識に気付いている状態で神経のズレの修正に入ります。
小さい子の方がこの神経の修正を無意識に行うのですが、大人になると思考で考え方を変えたりどうやったら・・・と人に相談したり占いや風水に頼ったりして変えようとしますが、変わるわけがないんですよね。。。
子供はエゴや悪知恵が働いていないと無意識が働いて簡単に治せる時期です。
大人になって直そうとすると、定着した自分の考え方・感情・思考要はエゴが出てきてそれを元に直そうとするので種を直せる術を忘れています。
元々育てている意識・神経・記憶・脳(演算)・五感のどこかがズレているから種がその形で育ってしまってズレを直せずにいます。
- 意識が違うところを見ている・認識したくない
- 神経が違う動きをしている・神経を動かしたくない
- 記憶をしたくない・誤った認識の記憶を持っている
- 考えたくない・計算したくない・計算できるだけの情報がない
- 五感ではなく情報を使っている・五感の神経がズレていて正常に感知できていない
大きな原因として上記のようなものがあります。
このようなズレは連動して他の部分にも影響が与えられズレが大きく育って行きます。
そしてこの大元の意識・神経・記憶・脳(演算)・五感は全ての思考・言動に作用しているので、自分は中々変わらない。性格なんて変わらない。人生は変わらない。
と諦めてしまいます。
大元の種を育てているものにアプローチしない限りは変わりません。
糖尿病・高血圧にかかった時、現代は薬を処方されて外的に数値をコントロールしているだけで一生治らずその病気と付き合っていくのと同じです。
お金がたまらない人にお金を与えてもすぐになくすのと同じです。
同じ生き方。それは同じ意識・神経・記憶・脳(演算)・五感の使い方をしているために思考・言動が変わらないからです。
大掃除をしてもすぐに元の部屋の状態に戻るのも同じです。
その度にストレスになり、毎日行うのにもストレスになって大変と感じてしまう。
その度に自分に対して自己否定を行うのも思考・言動が自分だと信じて思考・言動に執着しているからです。
意識・神経・記憶・脳(演算)・五感が変われば思考・言動は変わります。
思考・言動はあなたではなくあなたの中の種が現在の思考・言動が出るようにすくすくと育っている環境下にあるということです。
あなたは今まで多くのものを見て聞いています。考え方も定着して発想も定着しています。
それが種の養分となりとなって変形したまま更に成長をさせています。
あなたというエネルギーと体の中でその思考・言動が育つ意識・神経・記憶・脳(演算)・五感の使い方をしているんですね。
この仕組みがわかると、単なる物理ですよ。
何の不思議でもありません。
逆に捉えているから見えていないし、自分の中で起こっていることを見ていないから気づかないだけです。
意識があなたのエネルギーと体を見るようになればあなたにもわかってきます。
そして、現代の捉え方と本来の捉え方のズレが治るとここで言っている本当の意味がわかります。
勝手に不思議な世界に変換しないでくださいね。