物質世界って行動の世界なんですね。
形ある世界。

自分という人間も体という物質で行動が出来るもの。
この体を動かしているのがエネルギーという人間では目に見えないもの。

目に見えるものと目に見えないものが重なり合って行動の星に誕生している。

この行動の星ではエネルギーがないと動けない。
エネルギーとは行動の種
この行動の種をどのように成長させているかで思考が決まり言動が決まる。
そして顔と体が決まる

中心の種から外に広がっているんですね。

この種はいろんなものに影響を受けるんです。
体のエネルギー意識五感・神経・筋肉・骨という自分の体の中のものと
見聞きしている外の情報知識の思考意識・環境の気温・湿度・光・空気・飲食・音という自分以外の外のもの

本来なら体の中を正常に保つために外を判断し取捨選べつするのが防衛本能なんです。
防衛・・・正常に種が育つように守っているんですね。
判断基準は自分の中の体エネルギー意識五感なんです。

正常に種が育つと五感により正しい判断ができるので、自分の望みを叶えるための行動が正しくできます。
正しい努力・方向性・判断・・・
エゴや周りに惑わされず自由です。

しかしこの体の内側を守らずに外の影響を受け続けていると正しい判断ができず、人を頼り情報を頼り知識を頼って彷徨います。
行動を起こせずに立ち止まったまま。行動を起こすと失敗する。努力を勘違いし間違った努力ばかりをしてしまう・・・
内側を守らなかったばかりに自己否定を持つようになるんですね。
自己否定をしているから肯定しようと思考でがんばったり周りからの肯定を望むようなエゴ方向に向かってしまいます。

余談になりますが、褒められたいって正しいのか間違っているのかさえ自分で判断できない状態です。
褒められて育つのは内側の判断基準を持っていないし持てる生き方・しつけ・教育をされないので一生育ちません。
行動の種はエゴに向かいますのでお気をつけくださいね。
逆の叱って育てるのも同じ原理で結果です。

行動の種は周り・外の世界で育つものではないんです。
自分で育てるものです。
育て方を教える必要があります。

体のエネルギー意識五感・神経・筋肉・骨で育ちます。
これが思考・言動になり体・顔になります。

自分の正しい使い方を教えるのが正解です。
外と内の区別やどこを守らなければいけないのかがわかっていますか?

現代の人間は環境によって環境そのものになっています。
自分ではなく、外の周りの環境によって自分が変わってしまうんです。
流行によって、時代によって、環境によって・・・常に環境を体現しているだけです。

だから、思考を変えようとか見るものを変えようとか付き合う人を変えようとか、環境を変えようとか・・・

結局環境に支配されるのには変わりません。
変わっていないのに変えても同じものを選んでしまうのは当たり前なことですね。

体のエネルギー意識五感・神経・筋肉・骨の内側が同じなので、根本的な考え方・思考・意識は変わらないんです。
根底の体のエネルギー意識五感・神経・筋肉・骨によって見えない支配下は定着に向かって変化せず、種は今でもこの形にすくすくと育っているんです。

行動出来る育て方、正しい判断・努力ができる育て方。

これが自分・人生の土台です。

自分の人生は自分から始まっています。
外側からは始まってはいません。

育った種はズレを治すことです。
正しい位置に戻してあげること。そして感覚のズレを修正することです。

  • 五感を取り戻す
  • 判断基準を思考・言語ではなく五感に戻す。
  • 神経が通るように正しい型を身につける。
  • 意識と思考の入れ替え

などが挙げられます。人間感覚ではなく自然感覚を取り戻してくださいね。
自然は常にバランスです。人間社会はどんどん善悪・白黒・価値観の極端な世界に進んでいます。

人間社会に騙されず賢く生きましょうね。
自分のしている事しか返ってこない世界ですよ。
安心して自分に専念してくださいね。