勉強って感情が挟まず無で出来るもの
思考を挟まないから単純なシステムの中で物事が見えてくる。
思考をしっかりと使えるようになる。
ちゃんとした勉強は無の世界へ連れて行ってくれる。
だからやりたい事があるなら、何故自分で勉強しないんだろう?と思う。
現代はすぐに情報を取れて即行動も出来る時代なのに、勉強する事も動く事もしないのだろう?と不思議で仕方ない。
目標があるなら尚更即行動に起こせるはずなのにね。しかも昔と違って自分で独学しないと行けないものってとても少なくなって障害も小さい。
簡単に自分で出来る事を人にわざわざ聞くのが分からない。。。
何故自分で考えないのだろう???(単純に考える事をやめてしまった結果の生き方(証拠)なんだけどね)
この考える事をやめてしまうと・・・
物事が見えなくなって、自分では判断出来なくなる。
判断が出来ないと言うことは悩みが増えると言うこと。
人に聞かないと何も出来なくなるってこと。
何も出来ない。何も分からない。
当然ながら自信なんて全くなくなる。
自信がないから人から指摘されるのがとても辛く感じる。
全ては考える事をやめて、人に頼るようになった結末
自信がなくなれば、やがて動く事も苦痛になってくる。
何をしていいのかも分からないし、人がしてくれるのを望むようになる。
治したいと言いながら、直そうとしてくれる善意の人を嫌がるようになる。
やがて人が嫌いになる。
それはやがて自分では何も出来ないようになっていく・・・
脳を動かす事をやめると筋肉まで動かすのが嫌になるのだ。反対もある。
両方とも連動しているんだよね。
全ては自分の体と人生なのにね。
まあ、本当は脳を動かすんじゃなくって、エネルギーだし
筋肉じゃなくって骨なんだけどね。
ちゃんと芯の部分まで見ないと〜〜〜表層だけじゃ無理だよ。
私ごとになるけど毎日父のマッサージをしているんです。
長く入院をしていてもう体はガチガチに固まっててね。父のマッサージをしながら上記の事が出てきたんです。
父とはしばらく会ってなくって、、、と言うか避けてて。。。気付いた時にはもう話す事もままならず、今は少しでも話せるようになればと色々と試行錯誤しています。
まあ、話せなくっても意思疎通は出来ているので大丈夫なんですよ。
職人の父に鍛えられたと言うか、言わずとも分かってしまうんですね。なんせ「見て覚えろ!」と言う時代の人でしたから言わなくても言いたい事は分かってしまい、マッサージにも役に立ってます。
今思うと父の為だったのかな?
アロマで習った事がしっかりと役にたってる。骨折してもう出来ないと思ってたけど違う技術が今は大活躍で、日々少しづつでも筋肉は解れてきて肉体のエネルギーも戻ってきてます。
解剖学に鍼灸の知識がこんな所で役になるなんて思っても見なかった(笑)ほんと習っておいて良かった知識の一つです。(但し。。。自分の時には誰もしてくれない(出来ない?)のが悲しいw)
元気・丈夫が取り柄の父が寝たきりになるのも誰も考えられなかったし、だから弱っていく父を見たくなかったんですよね。私の人生の中でもっとも避けたかったのが父がいなくなる事だから。これだけは何故か幼少の頃からなんですよね^^;
その時間を少しでも忘れるためにお見舞いにあまり行かず離れていたんですね。
でも、一時期危ない時期があって急いで会いに行ったら、、、本当にガチガチな体でなんでここまでほっといたのーーーってぐらいになってて、、、もう自分でそうしたんだろうけど。。。もっと自分の体見なさいよーーー大切にしなさいよーーってぐらいに何もしてこなかったんだろうなーと以前の入院中の父の様子からも見えてくるんですよね。
毎日マッサージしながら気持ち良さそうにしているけど、本人でも出来る程度のものも沢山していて
ここ押したら楽になるって自覚あるんだから自分でもしたらいいのになーーと思うけどしないんですよね。
もっといいのは、本人が自分で筋肉を動かすのが一番効果的なんだけどね。自分だと深部から動かせるから。
でも、本人の中ではすでに思考停止していてマッサージはしてもらうもの
って言う頭になってて自分でも出来ると言う事実に気づかないんですよね。
でも、この思考停止の話は父だけじゃないんですよ。
元気に普通に生きている人の誰もがしているんです。日常的にね。
ただ思考に飲まれてしまってて父のようにすでに気づかないところまで来ているんですよ。。
そう、病院での面白い話。
看護師さんはいつも「〇〇さん〜〇〇しますね!」
ってとても大きな声で父の耳元で言うんですよ。
だけどね、父に話す私の声はとても小さいんです。周りの人に迷惑にならないように父にしか聞こえないぐらいにね。
それでもちゃんと通じてるし、私にわかるようにサインを出してくるんですよ。
ボソッと言った一言も見逃してないんですよね(笑)
ほんとみんな思考停止状態。事実を見ずに生きている。
日々の忙しさに追われるあまりに現実から遠ざかっている。
自分を磨く事をやめて表面ばかりに気をとられてる。
自分という生きる道具をちゃんと磨いていますか?
深部からちゃんと磨いていかないと、いずれ自分に帰ってきます。
すでにもう帰ってきているんですけどね。
錆びていたり、バランスが崩れていたり、目詰まりがあったり。。。
これ、自分でしか磨けませんよ。
化けることではなく、磨くことですからね。