現在の本質に染み込んでいる「エゴ」
これが思いとか感情となって現れているのは前回までの記事で書きました。

本質とは基準であり土台になっているものです。
性格と捉えている人もいますが、土台・本質が変われば性格も変わるのであくまで「現時点」という事です。

変わる人もいれば変わらない人もいる。

本質に持っているものと認識してもらった方がいいのかな。

この本質に対してどう扱うかが1番のポイントになります。

「私は〇〇と思っている」
と認識するか
「本質に〇〇と思うものを持っている」
と認識するかの違いですね。

前者は思いが自分そのものだと信じて疑わず、後者は思いから本質の自分を見始められます。

スクールではもちろん後者の方で進めていますが、どのような思いがあってエゴが何か?
そしてそのエゴを無くすのか利用するのかは自分次第になります。
無くすには、エゴの種類から型のどこがズレているかが分かるので修正になります。
利用は痛みを伴いながら糧にして進む事です。

本質の形を整えるのか、本質はそのままで小手先で頑張っていくのか・・・

土台の変形は少々なら個性になりますが、大きなズレは痛みでしかありません。

本質は変形自在です。
変形出来ないのは本質・土台を変形させていないからです。

本質・土台にあるものが癖として体として現れています。
身のこなし・立ち居振る舞いから体の形まで・・
自分で分かるほど他人も分かるようになります。

隠しているようで隠せないのが本質・土台

意味を理解すると人の言葉も気にならなくなります。
人を本質の部分で見極められるからですね。

本質にはいろんなものを抱えています。
今回は思いから探る方法でしたが、思考ではここまでが限界になります。

思考は認識するための情報の組み合わせ・計算までしか出来ないんです。
実際に変えるのは実務にあたる体そのものです。
エゴの出るような体の扱い方をずっと行っているというのが正解ですね。
体の神秘です。
だから三位一体は意識と神経と体なんです。
思考は三位一体の表現なので三位一体には入っていません。

三位一体は思考は邪魔になります。
脳の使い方を習得して思考回路のやり直しなんです。

意識的には完全に体の使い方を習うという認識で行うと上手く行きますよ。
人間としての機能を取り戻す体の使い方ですね。

現在の自分の本質が本当に分かってくると、思考では無理ということも自分で理解できると思います。
それこそ「根性論」なんですよね💦
本当の根性論って根の性なので土台なんです。
気合も気を合わせるんであって力を入れる事じゃない。。。
三位一体から離れて感情に傾いたせいで意味が変わったんです。

力じゃなくってコツ
神経の扱い方なんです。
だから手相に出るんですよ。
手相も物理で考えてみると土台・本質が分かると思います。

不思議系じゃなくって残念かもしれないけど、占いじゃなくって土台の表現体だから使い方を変えると変わるんですよ。
生徒さん、卒業生さんなら分かると思います。

本質にあるのは自分じゃなくって自分の扱い方なんです。
自分対自分の世界です。
この自分対自分に不協和が起こると依存に向かいます。
自分で自分をどうすることも出来ないからで、自分すらどうすることも出来ない、解決策がない。
自分に飲み込まれているので、他者に依存するしかない。
と言っても他者もどうすることも出来ないし、他者の方がどうにもならない。

大分話は外れてしまいましたが、本質と言うものの捉え方を今一度考えてみて下さいね。

本質と同じものがあなた自身でありあなたの人生そのものと同じです。