現実化・引き寄せってある意味「目標」なんですよね。
自分にとって叶って欲しい事であって、その為に行動している・努力している事でもあります。

引き寄せたいもの・現実化させたいもの・目標がなかなか叶わないというのはもしかして空想・妄想で行っていないかな?
と思ったのでこの空想・妄想という所を書いて見たいと思います。

実は私も現実化出来なかったものって、この空想・妄想で行っていたので参考になればと思います。
願うって実際妄想空想になりやすいんですよね。

目標とか叶って欲しい事、願い事・・・様々な言い方があります。
あなたが現実化させたいものってなんでしょうか?

  • お金持ちになりたい・年収アップ
  • 結婚したい・恋人が欲しい
  • 家庭円満
  • 健康

なんだか書いていてお守りにあるようなものだな〜と思ってしまいましたが、大雑把にこんなものですよね。

ただ、この願いって妄想・空想の段階なんです。
漠然として現実味がないんです。
なんというか、現在の自分の位置から願いまでの線が出来ていないんですね。

目標から現在地を見ると一直線なのですが、現在地から見ると複数の線があってどの道を選ぶ?って言われているんです。

例えば・・・
お金持ちになりたいだったら、どんな方法でお金持ちになりたいの?
恋人だったら、どんな人がいいの?
家庭円満だったら、どんな家庭が理想なの?
健康だったら、どこまでを健康と思っているの?

と定義が複数ありすぎるし、その人にとっての定義ってコロコロ変わって確定されていなかったり、時と場合によっても変わったりしているので、点と点が結び付かずに中に浮いているんです。
この中に浮いている事が妄想・空想と言われるものです。

現実味がないというのは線にならず机上の空論で終わっているんです。

線になると現実味があります。
現実になる導線が見えて自分でその道へ突き進みます。
方法が見えてくる、分かるんです。

線は現時点から登れる階段が見えて、一歩一歩進む段階が見えます。

点から点は中間が見えずに登る階段が見えずにずっと先の点を求めている感じですね。

これが妄想と現実の境目なのですが、理解できたでしょうか?

これはエネルギーで現実化させるという方法とは少し違いますが、空想・妄想を理解する上ではいいと思います。
エネルギーで瞬間に現実化させるってエネルギーを扱えないと出来ないんですよね。
例えば、「宝くじを当てる!」って現実化させようとしていると当てられない。
エネルギーの作り方は型を習得してずっとリラックス状態を起こせるかどうかなので、焦点を当てれば当てるほど叶いませんよ。
必ずエネルギー変化を起こしているんですよね。
そのエネルギー変化を見逃さずに、変化させない事が出来るかどうかなので、最初から「宝くじ」に意味を持たせていると欲が邪魔をしてしまいます。

叶わない、上手くいかない、失敗・・・欲・エゴが関係しているんですよね。
反対でもあります。欲・エゴはないけど同じ状態の人は自己否定で自分のエネルギーを下げ過ぎている事です。
そのタイプは望まないんです。自分以上を望まずに自分以下の安定を望んでいます。

自分以上の自己評価をしていると、エゴ・欲を身に付けて空想・妄想を追い求め現実化できない。
自分以下の自己評価をつけていると自己卑下からの妄想・空想で何もやらない。

これ、表現するのに制限があるのですが、上は自己評価をあげているけど、実際は自己評価が低いんです。
低いから高いものを望むんですね。
表面上は高くしているけど、無意識は低い事を知っている。

ちょっとややこしい事を書いてしまいましたが、現実と思考とのズレです。
自分を正しく評価できていない事で欲・エゴ・自己卑下・劣等感・・などをつけてしまい空想・妄想を生み出します。

自分の基準が思考と現実が合って現実を生き始めるとズレはなくなります。
現実化・引き寄せってとっても現実的なのですよ。
夢物語にいると現実化引き寄せって魔法のように思うんだけどね。

何事も点と点ではなく、線をしっかりと作る事です。
何事も方法が分かると線が作れます。
方法が分からないと分からないと点のままですよ。

自分が何がわかっていて、何がわかっていないか。
何が現実で、何が妄想か。
この区別って大切ですよ。
現実・現実的って思っているものほど妄想・空想ってことがよくありますからね。

私の失敗談からのお話でした。