若い時は分からなかった。
50を過ぎて色々と見えているものは想像もつかなかったもの。

若い人に伝えても多分聞き入れられないと思うけど、少しだけでもいいから記憶の片隅にでも置いておいて欲しい事。

結論から言うと、人生って自分の扱い方をどれだけ知っているかで全てが変わってしまうと言う事です。

その扱い方とは現代が忘れてしまってあまり特別視していない「体」

体が大切だよ
とはよく言われますが、健康とか病気に対してのことで、ここで言う体とはちょっと意味が違います。

私が言う体は意識と神経との結びつきの事です。
意識が神経を操作して体を動かしています。その扱い方を間違うと老化現象が早く訪れます。

今、50にして視神経の使い方が直せずにやりたい事が出来ないという事態に陥っています。
病気や怪我ではありません。老化でもありません。私自身が視神経の使い方をずっとズレたままで使っていたので起こっている事です。

目の疲れ・老眼・思考の萎縮・白髪・脳の疲れ・・・

自分の意識が外に出れば出るほど視神経が疲れ、老化現象という状態に陥ります。
正し、ズレを直していくと直っていきます。

若いってだけで難なく出来たことは歳を行くことによって制限されていく・・・・
そう思っていた「教え」は違っていて・・・

生まれてから体が動く事を自然と教えてくれる。
20代を過ぎたあたりからは体と意識が徐々に力関係が交代するんです。

生まれて先導しているのは体のDNAで意識は何も知らない状態なんです。
体が先導して生きていき、その間に意識は記憶を使いながらこの世界の生き方を身につけていきます。
20代あたりからは、体の細胞はピークを迎え後退し意識がこの先を先導し「自分を生きる」ことを意識が任されます。

自分とのズレ・意識と記憶と現実のズレは、老化現象という形となって自分に降りかかるのが最大の痛みかも知れません。

一般には老化は当たり前のように受け入れられ痛みはないのですが、自分と繋がった生き方をしている中で神経と体の使い方次第で体も能力も思考も精神も様々に変化していくのを体験しているので、自分の使い方次第だとわかりました。

そして、老化現象を起こすような使い方をしている自分がいて、疑いもせずにずっとその使い方をしていたせいで現在ではあまり集中するようなものが出来なくなっています。

集中の仕方が全く真逆だったので、視神経に無理がかかってしまったんですよね。
日々徐々に直しながら体の使い方を1からやり直しています。

痛みが出て始めて気付いたわけですが、どうか皆さんは痛みが出る前に治して下さいね。

人生はずっと自分の使い方を問われています。
自分をどのように使っているか?そのように自分が変わっています。

意識と神経と体と思考と記憶・・・どのように使っていますか?

人生ってここしか問われていませんよ。
そしてそれを受け取るのは自分でしかありません。
楽をすることも省くこともできない自分という土台です。

動く力・考える力・・・これが自分に返ってきているもので、自分・人生に最も影響を与えているものです。

最後まで楽しく元気な人生を送る為に・・・・
人生を投げ出さないで諦めないで済むように・・・・