現実を生きているようで妄想を生きている人は多いです。

私もそうでしたが、現実を生きてみると「今までの生き方は妄想だったな」と改めて思う所がただあります。

では何を持って現実と妄想の区別をしているか?
というところが肝心ですよね。

ここで一つの定義をします。
「仕事」という定義をあなたが行う事。としてください。
会社での仕事・家事の仕事・・・と分類するのではなく、あなたが行う「仕・事」です。

人間は起きている間、あなたのする事全てが「仕事」なんです。
行動そのものが「仕事」で、生きるという肉体と物質に対しての仕事をこなしています。

あなたの行う「仕事」が現実と合っているか、合っていないか。が鍵になります。

少し深く掘り下げてしまいましたが、自分の土台が出来上がってくるほどにこの意味が理解できると思いますので、今回は深堀はこの辺りにしておき簡単な例を挙げてみますね。

食器洗いをするまたは頼まれとき・・・どのような意識になり行動をするのを見てください。

  1. 食器を何も考えずに行う
  2. ただ、終わらせればいい(形だけやっておく)
  3. 汚れが落ちた事を確認しながら行う

さてあなたは何番の意識と行動でしょうか?

少し話が変わりますが、強制的に現実を生きるようになるのは「子育て」です。
現実を生きないと子供に結果として出てきて子育てをしている人にとっては切実な問題に変わります。

例えば、上の②のような仕事をしていると、赤ちゃんは食中毒を起こす可能性が高まります。
大人は免疫も強いことからあまり気にしませんが、赤ちゃんというのは免疫が弱い為に色々と注意しなければなりません。
掃除・洗濯・片付け・・・・生きる上での日常が安全と安心を保つことになります。

もっと深掘りをすると現代のなんでも除菌という清潔ではなく、良い最近を育てる生活になります。
子供の免疫を育てる為に必要なものですね。
現代の清潔・不潔ではなく良い最近が繁殖できる環境です。
不潔というのは発酵細菌ではなく腐食最近が育つので食中毒・アレルギーなど大人も影響が出ていますよね。

人間にとっての仕事は形だけやっていれば済むと、現実を見ずにやっているフリが多いです。
本当に出来ているのか?というのは人間の判断ではなく、自然に対しての判断です。

キレイ好きといるとキレイにしておく
気にしない人だから、適当でいい

という事ではありません。
人の判断で変わるものではなく、現実を見て合った仕事が出来ているかどうかです。
正しい判断を自分で出来るかどうかが現実を生きているか妄想を生きているかが変わります。

汚れが落ちているのを確認していますか?
判断出来る仕事をしていますか?
誰に対して仕事をしていますか?

あなたの体も細菌の影響をたくさん受けています。
恩恵を受けているのか、トラブルを受けているのか。。。
あなたという環境も大いに影響を与えています。

妄想を生きていると原因が掴めなくなります。
土台・原理・原則
ちゃんと知っていますか?
自然治癒力の力を伸ばしていますか?

感覚・思考・神経・意識のズレから見えなくなっていませんか?

体調・記憶・計算・行動・思考・・・様々なところに影響を与えているんですよね。
私もズレが修正されるたびに自分の能力が埋もれていた事や、伸ばせるようになりました。
妄想を生きていたから発揮できる環境と体を手にしていないだけだったんですよね。

現実に合った事をしないと結果は失敗やトラブルとして現れてきます。(例外もありますが判断力があれば自分でわかります)

人間の常識の中で生きるのではなく、自然の摂理と合わせて生きてみてくださいね。
現実は自然です。思考は人工です。

昔のしつけも礼儀作法も自然との繋がりの上で上で出来たものですが、現代は人工へ変わり形だけのものへ変わったので、妄想を生きるようになったんです。

本来のしつけ・礼儀作法を行えばこの記事は必要のないもので、誰でも習得しているものです。
形だけ、やったフリ、なんて発想は出てこないんですよね。

そして、自然に合った仕事というのも分かってくると思います。
人の為のものではなく自分の為のもので、自分に直結しているんですからね。

現実を生きてくださいね。