好きな事をして成長するか、苦手を克服して成長するか。
色々な憶測があったり、それなりの理由などもあったりしますよね。
私も以前は好きな事をした方がいいと思っていました。
今でもその考えは変わっていませんが、三位一体で生きる。自分の意識・神経・体・思考ズレを治して現実を生きるようになり見えてきたものがあります。
それは「好きな事をする」には一定の条件を満たした人のみ
という事です。
好きな事をしても成功できる人と出来ない人がいる。
克服を中心に生きていても成功するものが見つからない。
これは同じ事を表していて、自分にあった事・必要な事をしていないんです。
自分の思いによって決断をしているだけで、実際の「自分」を見ていないので自分にあったものが選べないんです。
好きな事を選べるのは「土台」が出来ている人です。
そして苦手克服する人も「土台」を無視している人が多いです。
上手く出来る・成功する人は土台が出来上がった時です。
- あなたのやりたい事、好きな事をする為に必要なスキルという土台が出来ているのか?
- スキルを習得する上で理解・体が追いついているのか
- 習得するにあたって、思考・意識・体のズレが生じていないか
- 五感と体と意識がズレていないか
数字が大きいほど自分と体のズレの関係になってきます。
自分とのズレが少ないほど習得が簡単になり、好きなことを選べるようになります。
自分の土台→自然との土台→社会の土台
という様に土台をしっかりと完成させてステップアップしていかないと何もかもがうまくいきません。
自分の土台の習得は生まれてから始まり、社会に出るまでに社会の土台を培っていくのが日本の流れになっていいます。
ここまでの土台が出来上がると、大概は自分で行えます。
やりたい事・好きな事を選べるんです。
ここで、好きな事と得意な事を間違っている人が多いんです。
好きな事をやれるのは土台が出来てからです。
土台が出来ると、何を選んでも同じということがわかります。
得意不得意が解消されているんです。
体の使い方、神経の使い方、思考の使い方、五感の使い方をマスターしているので何を選んでもやることは同じなんです。だから好きなものを選べるんですね。
得意不得意があるというのは土台のどれかが欠けているということです。
土台の何かが欠けていると決断が出来ません。運や人の意見・力に左右されたり頼る様になり自分の人生を相手に託すことになります。
自分の不得意な部分を得意な人にやってもらう。
なんていうのはよく聞きます。不得意な部分をお金で買うとも聞きます。
その部分まるっと丸投げしてしまっても大丈夫なものですか?
騙されているのかも分からない。相手を信じるしかない。なんていう発想は土台のない人から出る発想です。
土台のある人はその様な博打はしません。
土台があると、その辺りも自分で判断できる様になります。
土台を形成する上で必要な知識って勝手に得られていくんです。
人生そのものが土台の形成なので、自分と繋がった生き方は自分の進む方向に必要なものが勝手にやってきます。
体の使い方・神経の使い方・思考の使い方・五感の使い方・エネルギーの使い方・・
自分の使い方を習得して土台のズレを治していくと勝手に軌道修正されて進んでしまうんです。
土台が自分の進む方向性なんです。
自分のズレが治ってくると、人のズレも分かるので嘘も見つけやすいですよ。
自分でわかると、人間って結構トンチンカンな理論を恥ずかしげも無く披露しているので面白いです。
道理よりもエゴが大切なんでしょうね。劣等感の塊って感じですよね。
劣等感の塊だから力が抜けないまたは抜けっぱなしの両極端
騙されないでくださいね。
あなたにあった事・必要な事をしない限りは今以上に進みません。
リービッヒの法則と同じです。
自分という土台と同じ事しかできません。
大切なものを見失わないでくださいね。