アクアリウム・・水槽の中の1つの宇宙
この中に人生そのものが入っている。
面白いのがこの水槽の中で「ストレスの原因」というものが見えてくるんですね。
根本的構造の方がいいかな?
この考え方が身についたらストレスというものも見方を変えられるかもしれない。
ただし、これは実際に水槽を自分で立ち上げて水草や魚を飼育してみないと実感できませんのであしからず。
知識と実際にできるのとでは全く意味が異なりますので、自分の人生には当て嵌められないと思います。
では本題のストレスですが、ストレスと同じ構想のものがpHなんですね。
酸性アルカリ性のバランス数値です。
水草や魚にはそれぞれあったpHがあります。
そのバランスを常に保っているのが快適な空間でよく育ちます。
もちろんpHだけの問題ではありませんが、ストレスの構造を知るにはpHに焦点を絞らせてもらいます。
このpHというものをしっかりと勉強してみると、、、pHは単にバランスの度合いの数値化であって
現在「酸性」の状態であるからと言って、酸性の物質がいっぱい入っているわけではないということなんですよね。
少量の酸性でも強いものが数個入っているかもしれない。もしくはアルカリの方が少し多いだけかもしれない。
様々なパターンがあるんです。
それは過去に遡ってその水槽の中に何をしてきたのか?という事で分かります。
コツコツと溜まって知らない間にラインを超えてしまったのか。
それとも大きなものがあって瞬時にラインを超えたのか。
それとも反対にあるものが増減して変わったのか。
これってストレスにも当てはまるんですよ。
自分の思っているものではなく、実際はどうなのか?という検証をしなきゃいけないんですよね。
見やすいものばかりを追っていると常に勘違いして、なんの解決にもなっていなかったりするんです。
人生でこの考え方を実践するのって結構思考の癖に引っ張られて難しかったりするんですよね。
一つ水槽の中を現実に飼育しながらこの思考回路を定着していくと実感と体感が伴うのでおすすめです。
簡単に書いてありながら、人生で実践しようとしても難しいんですよね。
できるようになると簡単なんですけどね。
ストレスという考え方をもっと生態系の中で考えてみてくださいね。
ストレスの本当の正体が現れてきますからね。