型にそった生き方をしていると最近感覚というものがハッキリと見えてきました。
またそれによって今までの概念で

  • 感覚で生きる
  • 感覚に従う
  • 感覚で選ぶ

というものがいかに間違った認識で行っていたのかがわかったってしまった。
今までの上記で行っていたと思いこんでいたものはやはり頭・記憶・感情で行っていた事にハッキリと気づいてしまった。。。

現在、私は型を通して感覚を磨いている最中なので、そんな上記のような芸当はできない!
今の私に感覚で選ばせたらとんでもないものを選んでしまう。

感覚のズレを所々に感じているし、感覚で行えるものと行えないものがあるからとても判断がつきやすい。
感覚のズレを感じているものは、感覚で行うと必ず失敗する。
思考で行っても感覚で行っても失敗する・・・だってどっちも思考だったからね。
本当の感覚って全く違うものだった・・・😭

感覚で行ってるものとは?

行っている最中は頭は空っぽで五感が判断して動かしているものをいう。
要は、意識や脳を使って行っているのではなく五感が判断をして体を動かしている。
意識も脳・思考も動いていないので六感が働くんです。

感覚で生きる。
だから脳の意識は「無」よりの状態

この感覚で生きるという事は、幼少の頃に自然と養われるもの。
幼少というのは情報が少ないから五感を使いやすい。
しかし幼少の頃から情報・頭・感情によって判断していると周りや人間関係を中心に物事を考えてしまい、体を意識できず五感が養われず五感での判断力を得る事が難しくなる。

感覚が養われているかどうかを判断するには

  • 趣味をやり続けている。(コレクター・鑑賞・読書など技術的能力が付かないアウトプットのないものは覗く)
  • 動植物などを上手く育てられる
  • 躾が出来る

などがある。要は感覚でのインプットとアウトプットが上手くいっていて、長く続けているものがある。という事です。

思考が感覚と結びついて生きているか、思考が感情と結びついて生きているかで変わります。

私は型で生きるようになってこの思考が感覚と更に結びつき、この感覚の間違いに気付きました。
また、感覚を養っていない人は五感の感覚が解らないので、好きなものの勘違いでなかなか続けられなかったり、趣味が見つからなかったり、打ち込めなかったり・・・・
その場の感情や情報に惑わされて動いているので致し方ないのです。

感覚を使って生きている人は、感覚で選んでいます。
選ぶというよりどちらかというと、感覚で生きている事により自分の人生に必要なものを行った結果なんです。
最重要なので、感覚で動けるようになるまで習得します。
感情の楽しさとかではなく、人生での重要度として動いています。
楽しさもありますが感情の楽しさとは違います。
感覚で生きていないとこの差が分からず、自分の見えている楽しさとして現れてくると勘違いしています。

褒められたい・認められたい・注目を浴びたい・・・などは見ている側が持ってしまう感情です。
行っている側にはそれらはモチベーションになりません。モチベーション自体がないんです。感情で行っているのではなく感覚で動いているので自分にとっての人生における重要度があるだけです。

感覚で動くとは?

感覚で動くとは、感覚を養わなければ感覚で動く事はできません。
また、感覚のズレによって方向も変わります。

感覚とは六感・神経にあたります。
嗅覚・聴覚・視覚・味覚・触覚・電感

この六感の情報を正しく使えていれば感覚で動けますが、ほとんどの人はこの感覚の情報を中心に生きてはいません。
人間社会での情報を中心に生きていますし、自分の生き方に対しても六感での情報を元に判断している人もいないでしょう。
これらはどちらかというと自分の健康の判断としてしか使っていないので感覚では動けないのです。

感覚で動くとはこの六感と神経の情報によって動いています。

感覚を養うためには

感覚を養う・・・・
実は感覚で生きていないのは人間だけなんです。
動植物は感覚で生きています。
そして、感覚が狂うと間違った方向へ向かってしまう・・・動植物にとってはそれは「死」を意味する事にもなります。
なのでとても感覚に鋭いのです。

そういう意味では人間は動物以下になったとも言えますし、社会の作り上げ方によって自然からの「死」の回避ができたとも言えます。
が、本能を使えずにいる、ともなります。

感覚を養う・生きるというのは自分に戻る事でもあり、自分の力を使えるようになる事でもあります。

感覚を磨くのは感覚のズレを直していくこと
感覚を敏感にする事

があります。感覚のズレを直すのに型の習得から感覚を知り神経のズレを直していきます。
感覚を敏感にするには刺激から遠ざかるり神経に対してゼロ状態になる事です。

上記のやり方はスクールになりますが、通わなくても出来る方法があります。
感覚で行える・動けるものを作ってください。
無意識でも行えるものはありますか?
それらが神経のズレや感覚のズレを直せるものになります。
あなた自身が真剣に取り組んだ時、この記事を理解していれば自分で行えるようになります。
頭を使わないでくださいね。頭の理解で行うと感覚は使えませんし、本当の感覚は掴めません。