人は、望んでいることを
本に書いていると思いがちです。
幸せになりたい。
自由になりたい。
今の自分を変えたい。
けれど、願っていることと、
実際に本に書いていることは
同じとは限りません。

本は、日常の中で書かれている
本を書くというと、
何か大きな決断をした時や、
特別な行動をした時を思い浮かべるかもしれません。
けれど、本は
毎日の暮らしの中で書かれています。
何を見たのか。
何を感じたのか。
その出来事に、
どのように反応したのか。
そして、
何を選び、どう動いたのか。
その一つひとつが、
自分の本に書かれていきます。
望んでいることと、書いていること
たとえば、
自由になりたいと思っていても、
人からどう見られるかを気にして、
人の評価を基準に選んでいたとします。
頭では自由を望んでいても、
実際に書いているのは、
「人の評価を基準に生きる」
という内容です。
安心したいと思いながら、
まだ起きていないことを心配し続けていれば、
本に書かれているのは、
安心ではなく不安です。
変わりたいと思いながら、
これまでと同じ見方をし、
同じ反応を繰り返していれば、
本の内容も、
これまでと同じものになっていきます。
本は、思考だけで書くものではない
「こうなりたい」と考えることも、
本を書くことの一部です。
けれど、本は
思考だけで書かれているわけではありません。
出来事を見た時の身体の反応。
その時に感じていること。
無意識に選んでいるもの。
実際の行動。
自分の中に流れているエネルギー。
それらもすべて、
本を書くことに関わっています。
自分が口で言っていることよりも、
実際に何を使って生きているのか。
その方が、
本の内容に現れます。
同じことが繰り返される理由
同じような人間関係で悩む。
似たような場面で不安になる。
変えようと思っているのに、
いつも同じ選択をしてしまう。
そのような時、
自分では気づかないまま、
同じ内容を本に書き続けていることがあります。
現実だけを変えようとしても、
本に書いている内容が同じであれば、
似た出来事が繰り返されます。
だから、
起きている出来事だけを見るのではなく、
自分が何を見て、
どう反応し、
何を選んでいるのかを見る必要があります。
まず、自分の本を読む
自分が何を書いているのかを知らないまま、
本を書き換えることはできません。
そのためCore&Rayでは、
まず自分の本を読みます。
何を繰り返しているのか。
何を前提に選んでいるのか。
どのような時に、
いつも同じ反応をしているのか。
自分が望んでいることと、
実際に選んでいることは一致しているのか。
一つひとつ見ていくことで、
自分が書いている本が見えてきます。
まとめ
人は、
願っていることだけを
本に書いているわけではありません。
日々の見方や反応、
選択や行動を通して、
いつも本を書いています。
そして、自分が何を書いているのかを知るには、
まずその本を読む必要があります。
次は……
では、私たちは
どの場所から本を見て、
どの場所から書いているのでしょう。
次の記事では、
人が存在する4つの世界について見ていきます。


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