頑固ということについて、スピリチュアル的に考えてみました。
という私も「頑固」です。
一つの目的へ向かっているときは、周りから何を言われても、なかなか方向を変えません。
なので、頑固と言われても、あまり悪い意味には感じないんですよね。
道を開いた人や、何かを成し遂げた人も、周りから見れば頑固だったのかもしれません。
途中で簡単に諦めず、ブレずに進んだから、形にすることができた。
私自身がCore&Rayを探究し続けてきたのも、この頑固さがあったからだと思います。
ですが、一般的に「頑固」という言葉は、あまり良い意味では使われませんよね。
それは、自分を貫くことと、
自分の意見を周りへ押し通すことが、同じ「頑固」という言葉で表されているからです。
「頑固」には二つの見え方がある
頑固という言葉には、
- 自分の意見を変えない
- 人の話を聞かない
- 自分の考えを押し通す
- 信念を曲げない
- 一つのことを続ける
など、いろいろな意味が含まれています。
そのため、「頑固」という言葉だけでは、その人がどのような状態なのかまでは分かりません。
自分の意見を周りへ押し通す人も、頑固と呼ばれます。
一方で、人に流されず、自分が選んだことを続けている人も、頑固と呼ばれます。
外から見ると、どちらも「考えを変えない人」です。
ですが、スピリチュアル的に見ると、その内側にある構造は同じではありません。
スピリチュアル的に見る「頑固」の構造
Core&Rayでは、自分を、意識・体・エネルギーの三つが一つになった存在として見ています。
この三つがそれぞれ自分の内側を向き、一つの自分として形成されていると、自分の中に判断する基準ができます。
- 何を選ぶのか。
- どこへ向かうのか。
- 何を大切にするのか。
それが自分の中で定まっているため、周りの意見やその場の状況によって、簡単に方向が変わることはありません。
外から見ると、それが「頑固」に見えることがあります。
ですが、自分の中にある方向へ進んでいるだけなので、相手まで同じ方向へ動かす必要はありません。
- 自分は自分の選択を続ける。
- 相手は相手の選択をする。
自分を貫く頑固とは、このように自分の内側で形成されたものを基準に動いている状態です。
反対にズレているときは、意識・体・エネルギーが自分の内側ではなく、外側を向いています。
三つがそれぞれ外側へ向くと、一つの自分として形成されません。
すると、自分の中に欠けたものが生まれます。
その欠けたものを埋めるために、周りの評価や反応、相手の同意を求めるようになります。
周りに合わせて意見を変えることもあれば、自分の思いどおりにするために相手を動かそうとすることもあります。
一方は周りに従い、もう一方は周りを従わせようとするため、表面では正反対に見えます。
ですが、どちらも自分の中の欠けたものを、外側によって埋めようとしている構造は同じです。
自分を貫く頑固
自分を貫く人は、自分が何を選ぶのかを自分で決めています。
周りが違うものを選んでいても、自分は自分の選択を続ける。
そこに、相手を変える必要はありません。
自分が向かう方向を見て、自分がすることを続けているだけです。
そのため、周りから何を言われても簡単には変わりません。
ですが、それは、人の話を聞かないということではありません。
- 新しい情報を見る。
- 相手の意見も聞く。
- 現実に起きていることを確認する。
そのうえで、変える必要がなければ変えない。
違うと分かれば、進み方を変えることもできます。
守っているのは、過去に決めた考えそのものではありません。
自分が本当に向かっている場所です。
自分の意見を押し通す頑固
一般的に悪い意味で使われる「頑固」は、自分の意見を相手へ押し通す方です。
自分はこう思う。
だから、あなたもこうするべきだ。
このように、自分の考えが相手の選択にまで入り込んでいきます。
自分の意見が通れば、自分の中の欠けたものが埋まる。
反対されると、その欠けが埋まらないため、さらに相手を動かそうとする。
そのため、自分が変わるのではなく、周りを変えることで自分を保とうとします。
これは、自分を貫いているのではありません。
自分の外側を、自分の思いどおりにすることで、自分の欠けたものを埋めようとしている状態です。
頑固の反対は柔軟なのか
頑固の反対は、意見を変えられる柔軟な人だと思われることがあります。
ですが、意見を変える人が、すべて柔軟なわけではありません。
- 納得して変わる。
- 現実を見て変わる。
- 新しいことを理解して変わる。
このような変化もあります。
一方で、周りに嫌われたくないから変わる、その場で得をする方へ変わる、相手によって言うことを変える、という場合もあります。
何でも周りに合わせることは、柔軟なのではありません。
自分の内側ではなく、外側を基準に動いているだけの場合もあります。
そのため、
意見を変えないから頑固。
意見を変えられるから柔軟。
とは、表面の行動だけでは判断できないんですね。
なぜ頑固と言われるのか
自分では普通に選んでいるだけなのに、周りから頑固と言われることもあります。
私も、一つのことに興味を持つと、納得できるところまで深く調べます。
エネルギーや健康、パソコン、料理など、自分が行うことにはかなりこだわります。
ですが、同じことを家族にも求めているわけではありません。
人が何をするかではなく、自分が行うことへのこだわりです。
その結果、家族がそこから恩恵を受けることはあります。
何かを聞けば分かる。
家のごはんがおいしくなる。
困ったときに情報がある。
家族からすると、私が何かにハマると、
「次はどんないいことがあるんだろう」
となるようです。
このようなこだわりも、見る人によっては頑固になります。
別の人が見れば、意志が強い人、探究心がある人、自分がある人になるかもしれません。
同じ人を見ても、評価する人が何を基準にしているかによって、呼び方は変わります。
「頑固」という言葉だけでは判断できない
頑固という言葉だけを見ても、本当のところは分かりません。
見る必要があるのは、
- 自分の選択を続けているのか
- 相手まで変えようとしているのか
- 新しい情報を見ることができるのか
- 現実を見たうえで変えないのか
- 変わることが怖くて固まっているのか
- 周りに合わせて自分を変えているのか
という部分です。
同じ「考えを変えない人」でも、その内側にあるものは違います。
- 自分の内側で一つに形成され、ブレずに進んでいる人。
- 自分の中の欠けたものを、外側によって埋めようとしている人。
表面だけを見れば、どちらも「頑固」です。
ですが、その内側の構造を見ると、同じではありません。
頑固と言われたときに見ること
誰かから頑固と言われたときは、すぐに直そうとしなくてもいいと思います。
反対に、
「私は意志が強いだけ」
と決める必要もありません。
自分は何を変えたくないのか。
なぜ変えたくないのか。
相手の話を見たうえで選んでいるのか。
相手にも自分と同じ選択を求めていないか。
そこを見てみる。
すると、自分の内側から選んでいるのか、それとも自分の欠けたものを外側によって埋めようとしているのかが、少しずつ見えてきます。
「頑固」という言葉で自分や相手を判断するのではなく、その言動がどこから生まれているのかを見る。
そこに、本当の違いがあります。
Core&Rayでは、このように表面の言葉だけで判断するのではなく、その言葉や行動が生まれる内側の構造を見ていきます。
自分が何を基準に選び、どのような世界から現実を見ているのか。
「初めての方へ」で順番にまとめています。

コメント